
こうして、結婚式場について考えるのはなぜなのでしょう。 ただ一つ、忌み言葉というものもあります。普段ならば問題ない単語でも、結婚という場においてはふさわしくないものもありますから、注意しましょう。『嫌う』『壊れる』『別れる』など、あからさまな単語はもちろんですが、『相次いで』『再び』なども再婚などを連想させることからよくないとされています。ついうっかり使ってしまいそうなのが、思い出を語ろうとして使う『去年』や、文章を締めようとして使う『最後に』など。
具体的には『色々』『たびたび』『ますます』『皆々様』など。言い出せばきりがないのですが、少なくともそうした指摘をされるかもしれない、という場であることを肝に銘じ、言葉選びは慎重にしたいもの。とくに、じっくりと考えながら書ける電報と違い、スピーチは人前でしゃべるものですから、緊張のあまり思わぬ単語が出てきてしまうもの。前もって簡単にでも練習する、手元にポイントを記したメモを備えておく、といったことでもハプニングは防げるので、慌てずに対処しましょう。
メモを残しておくのは、ついスピーチ内容を忘れてしまったときにも有効です。決してメモばかりを凝視しないように。スピーチで嬉しい演出をするとすれば、手紙風のスピーチにしてみてはいかがでしょうか。読み終えたら便せんに入れて新郎新婦へプレゼントすれば、ちょっとした贈り物にもなり、とくに女性には好まれるはずです。